愛してるの響きだけでお金になる気がしたよ

文筆業リハビリ兼子育て日記兼劇団日記兼はきだめ

スタートダッシュで出遅れる

 

ずっと前からこれにしようと決めていたブログのタイトル、「暮らしの手錠」が既に何人かのブログタイトルに使われている上に、ラーメンズのネタの中にもキーワードとして出てくるという事を知って、すっかりやる気も失せ、しばらく開設したまま放置をしていたブログを、「書く」ことのリハビリの場として、ようやくはじめてみることにしました。

はじめまして、表情豊と申します。

わざわざ改行するまでもないくらい、改行が可哀想なくらい、エンターキーだって、そんな無駄に叩かれたくないよねって、同情したくなるくらい、まあ、無名の作家なのですが、せっかくなので少しもったいぶってみました。「笑っていいとものテレフォンショッキングに出演して変な名前をいじられる」という夢も叶わなくなった今、誰やねん、とか、何やねんそのふざけた名前、とかいうツッコミには自業自得ながらもウンザリしているので、さっそく日記を書いてみることにします。(酔った勢いで芸名をつけると一生後悔することになるということだけ言っておきます)

 

今日はですね、

朝から洗濯をして掃除をして一年ぶりに会う友人と吉祥寺へ買い物へ出かけ帰ってきて夕食を作り風呂に入って旦那と子供を寝かしつけ台本を書き今ここです。そうですね、端的に言うと、特になんにもない日でした。

せっかくブログを始める記念すべき日なのだから、なんかこう、オナラで空を飛んだよとか、尻子玉を抜かれたよとか、ビッグフットに遭遇したよとか、そういう、超常現象的な事でも起きればよかったんですけど、きっとそんなブログなら、一気に書籍化なんでしょうけど、本当にね、特になんにもない日でしたよ。

でもきっとこの「なんでもない日」を、そのまま「なんでもない日」にしてしまっているのは、他でもない私自身なんだな、と最近思うんです。

 

どうでもいい話なんですけど、私、今年三十歳になったんですよね。

二十代の時はやっぱり違ったと思うんですよ。「なんか面白いことないかなアンテナ」みたいなのが、いつもゴリゴリのビンビンに立ってて、西に面白そうなことあれば、ボストンバックひとつで心斎橋に突撃したり、東に面白そうなことあれば、高円寺のパチンコ屋で住み込みのバイトをしたり。二十代はそんなことが平気で出来ていましたが、気付けばもう子持ち。そしてさらに「劇団の主宰」なんていう、「責任」の二文字が両手両足に纏わりついたような立場にいるわけで。

二十代の時には多少あった文筆業へのコネもなくなり、劇団の脚本を書くのに精いっぱいで他団体への脚本提供なんかもしなくなり、客演も今はかなりの無理をしないと出来ない状態で、ただただ「なんでもない日」を繰り返す日々が続いて

 

 

 

 

 

 

ここまで三日前に書いて、今読み返して気付いたんですけど

これただの愚痴だ!!!!!

やべえ!!!!!!!

ほらごらん!!!!!!

ずっと書いてないとこういうことになるんだよ!!!!!!

 

そんなわけで、「書く」リハビリ開始です。